OpenMediaVault5で RAID Z, RAID Z2 を実現【Part 3】

HP ProLiant MicroServer Gen8 (以降 HP Gen8)に Debian BaseのOpenMediaVault5 をインストールし、RAID Z, RAID Z2 を実現する。本件ではプログラム格納用として32GB以上のUSBメモリーを使用するので用意してほしい。HP Gen8 ではmicro SDメモリーも使えるので、micro SDメモリーでも良い。また、DVDを取り外して代わりに2.5inchハードディスク、SSD にする事もできる。その場合はマウンターも用意する必要がある。容量はいずれも32GB以上必要である。あとインストール用として1GB以上のUSBメモリーも必要。説明は32GB USBメモリーと4GB USBメモリーでする。

インストール前にメインNIC【1番側】、ILO ともネットワークハブにつないでおく。RAID用のハードディスクは、まだセットしない事。

HP ProLiant MicroServer Gen8 BIOS セットアップ

HP Gen8 の BIOS をセットアップする。HP Lights-Out Stand Alone Remote Console (以下 Remote Console)から VGA 画面に入る。

Remote Console の Power Switch → Reset 。 すると PC が最初からスタートする。

暫く画面を進めて、左下に F9 : Setup が表示されたら、F9 を押して、待つ。

BIOS 画面に入りました。まず、工場出荷時の設定にしましょう。

System Default Options → Restore Default System Settings

警告がでました。どんどん進んで、

イエ~~ス (^0^)。 すると画面はリセット、最初から始まります。で、F9 を押して、またこの画面に入ってきます。

Utility Language → Japanese で日本語化。 以下 めんどいので、画像は無し。

システムオプション → USBオプション → リムーバブル フラッシュメディア起動順序 → 外部ドライブキーを最初 システムオプション → SATAコントローラーオプション → 内蔵SATA設定 → SATA AHCI サポートを有効。PCIデバイスの有効/無効 → Embedded HP Dynamic Smart Array B120i RAID Controller 有効 → 無効。標準ブート順序(IPL) → USB DriveKey (C:)をIPL:1 にする。(なお、Dynamic Smart Array B120i RAID Controllerの項目はBIOSによって場所が変わる場合もある様です。とにかく、SATAはAHCIをサポートしてRAIDは無効にします。)

を設定しました。で、取り合えず ESC → F10 で BIOS セットアップを終了、一旦、電源を落とす。

OpenMediaVault5 インストール

まず、OpenMediaVault5 をダウンロードします。ISO 版をダウンロードして USBメモリーからインストールします。インストールは 32GB以上の USBメモリーに行います。メモ参照。

OpneMediaVault5 ISO版について】ISO版なので、DVD Disk等を焼いてインストールするのだが、本件では Rufus を用いてDVDシュミレーションUSBメモリーを作る。
OpneMediaVault5 をUSBメモリーにインストールすると..】USBメモリー等のFlashにインストール、常時動作は推奨されない。USBメモリーを使って、1年で動作不良になった等の声がある。常時読み書きする内容があるらしく、フラッシュメモリー常時動作は短期間で不良となる。読み書き回数を減らす為、プラグインにてRAMディスクが用意されているので、本件ではそれを利用する。
USB メモリー32GBも必要なの ?】 実はOpenMediaVault5 のプログラムは 1.6Gbyte 程度だ。OpenMediaVault5 は Debian Baseだが、Debian のインストーラーは インストール領域が 10GB無いと領域不足で止まってしまう。また、自動フォーマットすると RAMと同じ量のSwap 領域を最初に確保する。例えば 16GBのUSBメモリーにインストールしようとすると 16GB-8GB (Swap領域) = 8GB < 10GB となりインストールできない。強引に手動で Swap 領域無しにするとか、インストール時のみ4GBのRAMにする事もできるが、USBメモリーは安価なので、新規の場合は素直に32GB以上を用意しよう。
それでは、OpenMediaVault ホームページから ダウンロードしましょう。
Download → The installation images archive can be found here5.6.13 (最新バージョン) → openmediavault_5.6.13-amd64.iso (ISO / 64bit版)
ダウンロードしたら、Rufus を使って ISOイメージモードで書き込みます。USBメモリーは4GBを使った。
BIOSのセットアップでUSB起動は 外部ドライブが優先ですので、今作ったインストールUSBを外部【裏面のUSB端子】に刺して、32GB の USBメモリーは内部の USBポートに刺します。
AC電源、NICハブ、ILOハブ を結線して、Power ON します。インストール中に頻繁に Remote Console の接続が切断されるが 恐らくライセンス未購入 の為なので、気にせず再接続して続きを行う。最終的には openmediavault5 が動作すれば、表示はWeb で出来るので、Remote Console を使わなくてもよくなる。
順次画面が進んで、インストーラーが立ち上がって、Remote Console に
この画面が表示されれば正解。install を選んで ENTER
画面は自動的に進んで
言語選択
日本語を選んで ENTER
場所を選んで ENTER
キーボードを選んで ENTER
ネットワークカードを選んで ENTER
ホスト名は openmediavault で良ければ ENTER のみ
ドメイン名も local で良ければ ENTER のみ
root のパスワードは 何か設定する。 パスワード + ENTER
ENTER
31.5GB USB を選んで ENTER
パッケージマネジャーは日本でダウンロードする。ENTER
ENTER
ENTER
インストールが完了したので インストールUSB (4GB) を 抜いて続ける。ENTER
システムがリセットされ、debian Linux が立ち上がる。
この時点ではIPアドレスが正しく表示されない。再度、リセットして立ち上げなおす。
debian linux が立ち上がった時に各機器のIPを見るとopenmediavault :192.168.12.8とルーターがDHCPで設定したらしい、アドレスが設定されている。
今度は正しいIPを表示している。
所で、この時点で急にPCが遅くなった。タスクマネージャを開いてみると、iLO Remote Console が
バックグランドで残っている。この場合は一つだけだが、それでもCPUパワーを26.1%消費している。場合によって2個、3個残ってる事があり、一瞬、ウィルスに感染したかと思ってしまう。タスクの終了で素直に終了するので、止めて置こう。まあ、今後はそんなにRemote Consoleを使わないので問題なし。
Webブラウザに http://192.168.12.8 と入力、 OpenMediaVault ログイン画面になる。
Part 4  へ続く
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